郵政民営化すれば万事うまくいくと言ってた小泉元首相に
同調してた奴らは、この度の日本郵政の4千億円の損失を
批判できない。
民営化すれば金儲け第一主義になるのは当然で、日本郵政
がオーストラリアの物流企業「トール社」を6憶200億円
で買収したのも、不思議な話ではない。
東芝という民間企業だって似たような失敗をしたのだから、
日本郵政が失敗するのもあり得る話だ。
日本郵政が株式上場したとき、銀行から「日本郵政の株を
買わないか?」と誘いがあったが、一発で断わった。
わしは郵政民営化に反対したし、危ないと思っていた。
郵政民営化に賛成して、株まで買った者もいるのだろうが、
これが民営化のリスクなんだから仕方あるまい。
郵政民営化のツケはもっと出てくるだろう。
この国の民は、だいたい間違った選択しかしないのだから。